アスムカフェ

アスムこぼれ話をお伝えします。

 

 

出会いを求めて

 ~スタッフA、スタッフBの会話~

 

 

A:七夕。年に一度の出会いの時…

B:なんかロマンチックな気分に割り込んで申し訳ないですが、毎年恒例のという意味では七夕と同じですけど、アカデミー担当の私から研修会のご紹介させてもらっていいですか?

A:アカデミー責任者のあなたに言われればイヤとは言えない。どうぞお願いします。

B:ご明察!知る人ぞ知る、宮城県子ども総合センター主催の自閉症支援保育士現任研修。これは、現場の保育士さん対象の「担当児への支援をする上での悩みや問題の解決を探る」研修会ですが、これは私たちが考案した画期的な研修方法なんです。私たちが10年以上前から講師を依頼され、毎年続けてきました。県内にはこの講座の卒業生が300人近くいることになります。

A:ここ数年は立ち見も出たっていう、あの研修会ですね。

B:そうなんです。保育士さんが問題提起をし、それに対して講師が問題の整理をしながら本当に必要な支援にたどり着くまでの考え方を深めていく。当の保育士さんだけでなく参加している他の保育士さんも交えて対話しながら深めていくので、講師にしてみると、何が出てくるかわからない、非常にライブ感の強いドキドキ満載、受講生からすると自分の今の悩みや課題に直接応えてもらえるというおいしい研修会なのです。

A:で、それを受講生の人数分繰り返すということですね。

B:その通り。

A:質問!なぜそんなに人気があったのですか?

B:座学でただ話を聴くだけとは全く違って、自分のリアルな悩みをリアルに扱うってことと、グループワークなので他の先生方の思いや悩みも聞けて2度おいしい、他の受講生と講師とのやりとりが聞けるからさらにおいしいというわけ。毎年好評な理由がわかるでしょ?ただし保育所対象だったので、幼稚園や小学校、支援学校の先生方にまで対象を広げては?ということで、今年はアスム主催で「個別事例対応型」と名前を変えてアカデミーに登場させたわけです。

A: なるほど。ぜひ色々な現場の先生方に受けてほしいですよね。

B:自分の担当児への支援を直接扱うこと、次回(1か月後)には講師と共に決めた目標に対する現状報告をプレゼンして、さらに次はどうするかを検討するという継続性があること。言いっ放し、やりっ放しにしないってことが評判です。これは現場感覚としてはぜひ必要な研修のあり方ではないでしょうか。ただ知識が増えたではなく、学んだことを活かしてやってみたら子どもが伸びた!変わった!という、先生方の達成感も大きい、とよく言われました。

A:私たちがコンサルテーションで数々の現場に出向いているからこそつかんだ、現場に優しい研修会ってことですね。

B:詳しくは研修会のページをご覧ください。7月23日に第1回が始まります!


ショックはチャンス!

 ~スタッフA、スタッフB、スタッフCの会話~

 

今日の実践発表会、お聴きになった方皆さんご満足のようです。良かったです。

アンケートの集計ですか?

感想の欄は96%の方が「良かった」というものでした。

コンサル先の先生方によるユニバーサルデザインの発表や、保護者発表の余暇支援も好評でしたよ。

私たちの研修に来てくださる方々って、ありがたいことに県外からも大勢いらっしゃいます。

:でも開催の告知って、直接会ってお知らせするだけでは難しいですよね。

だからホームページも使って広く告知していますよね。

なのにその肝心の、ホームページを知らないって方が過半数だったってことが、今日のアンケートでわかったんですよ。

えーー!

でしょ〜? さーこれをどうチャンスにするか!

今日来て下さった方はきっとホームページ見てくれますよね。

ってことは、今からどんどん発信していけばいいってことですよ。この春から始まるアカデミーには、保護者支援、グレーゾーン・気になる子の支援、それからユニバーサルデザインなど、今日のアンケートにもご要望が多かったテーマの講座がたくさんあります。少人数制講座のご要望もありましたけど、それってまさに育成コース!近くホームページで公開する年間カレンダーをぜひ見て欲しいですね。

閲覧の低さはショックだったけど、これを機にアピールする必要を教えられたわけですね。

ホームページの再構造化を!ということですね。

そう、ピンチはチャンス。ショックはチャンスにつながるってわけです。


研修に新機軸!

 

先週自立課題作成講座第三回目が無事終了し、これをもって

今年度の研修メニューのすべてが終わりました。

一年間、どの講座も受講生のみなさんとの距離が近かったことが

今年度のアスム研修の強みだったと言えそうです。

自立課題作成講座も皆さんと濃密な時間を過ごすことができたと感じています。

 

感想の一部をご紹介します。

「疑問を疑問のまま帰ることがない研修だった。」

「動画を使ったり、実践的で具体的な内容に満足した。」

「自分で実際に環境構成を考えたり教材を作ったりする研修は初めて経験した。」

 

とりわけ自立課題作成講座では、シミュレーションが良かったという反響が皆さんから寄せられました。

シミュレーション、つまり<作って終わり>ではなく、

自分で体験してみることの良さや必要性…それが皆さんから評価をいただいた点です。

さらにシミュレーションに小型カメラを導入したことが評価の理由と考えられます。

カメラを通して見るまさにリアルな映像。それを見ることでたくさんの気づきが生まれます。

気づきは主体的な学びの原動力です。

 

アスムが目指すのは、そんな自ら学ぶ姿です。

学ぶことによって独りよがりの支援から一歩先に進みましょう。

 

3月も残すところあとわずか。

4月には15日の実践発表会を皮切りに、研修にも新しい風が吹きます。

その全貌が明らかになるまで、今しばらくお待ちください。 


車中にて

 

山形は今日も雪だった。

毎月定期的にコンサルテーションでお邪魔している鶴岡市。

今月は私が担当。市内には道路の端にわずかにしか残っていない雪が、山を越えるとこんなにたくさん。

毎年冬の間はこの景色を通って、高速バスで一路鶴岡へ。

寒河江は吹雪。珍しく月山付近では青空が遠くに望める。

鶴岡のある庄内地方は一年中風が強く冬になれば吹雪度々だが、保育士さんたちの思いは熱い。

自閉症という困難を抱えた子どもたちにも笑顔を!と日々奮闘する姿に、私の方が励まされることもしばしば。

さあ、あと30分ほどで到着。

いつも感心するが、高速バスはどんな大雨でも吹雪でも時間調整しながら、ほぼ時刻表通り運行を守っている。

 

自閉症支援者として見習わねば。



心のツイート?

~スタッフA、スタッフB、スタッフCの会話~

 

:困り感って、今や現場では当たり前に使われている言葉だけど、どんな時に使う?

:んー 困り感ってはっきり言うより、「困ってます」って言う方が多いかな。

:そうそう、いつまでも水遊びをしてて困るとか、授業中に自分に当ててくれないことで急に怒り出すので周りの子どもたちが困ってるとか。その子ばかりを当てるわけにはいかないものねぇ。

:ってことは、とりあえず困っているのは先生とか、周りの子どもたちとか、わが子の姿を伝えられたお母さんの方だったりということなのかな。何とかならないかなって思うよね。

:困り感っていうのは、本人が困っているという視点をもちなさいってことでしょ?でも、水遊びは好きだからやめられないんでしょ?走り回ってる時だって笑ってるじゃない。あれって走るのが好きだからだったり、みんながいて楽しいからでしょ?

:ところがどうもそうではないらしいですよ。そもそも困り感っていうのは、本人の声なき声、心のつぶやきみたいなもの。そこに耳を傾けられるようになることが支援のスタートだって言いますよ。そこをわかることが自閉症による生きづらさを少しでも軽くすることにつながるはずですから。

笑っているのが困っている?!楽しいと思っているのはこちらの思い込み?だとしたらとんでもない誤解だね。やっぱりもっと自閉症のこと、勉強しなきゃ。

 

来年から開催いたします講座「困り感の見つけ方」は、まさにこのような悩みや疑問に寄り添ったものとなっております。

 たくさんの方のお越しをお待ちしています。


達成感イロイロ

~スタッフA、スタッフBの会話~

 

:始まりましたね〜オリンピック。メダル続々ですよ。

:でも、中には銅メダルで泣いてる選手もいますね。「金メダルを取れなくてすみません」って。

:うれしくて、ではなく悔しくて!?それってまさかいちばん病では?

:ちがうと思います。オリンピアンたちにとっては、メダルへの責任感とか重圧とか、ハンパないんだろうね。私たち凡人にとっては観に行くだけだってとんでもないことなのに。

:でもね、予選で負けた人の中に、「十分戦いました。やり切りました。爽やかです。」って人もいるよ。その違いってなんなんでしょうね。

:それって達成感かもね。達成感ってさ、結構人が生きる原動力になっていると思わない?車庫入れが一発でできるとか、ショートメールが文字数ぴったりにおさまるとか、みんな自分なりの小さな達成感にこだわったりするよね。

:いい流れがきましたよ。えーと研修部としてはですね、その達成感をテーマにただいまアップ中の研修をご紹介したいと思いまして。

「支援のための必須スキルを身につける」「サポートブック作成講座」ですね。支援のための必須スキルを身につける研修は、まさに自閉症の人たちが達成感を持つにはどうするか?という話ですね。で、サポートブックの研修と達成感っていうのはどうつながるんですか?

:それは二つの意味があるんですよ。サポートブックを作れば・・・というか、作る過程で親御さんは達成感を感じているようなのですよ。自分はこんな風に子育てを頑張ってきたんだ、と。そして、そうなるためには、子どもたちがそもそも日々の暮らしの中で小さな達成感を積み重ねられるようにきちんと支援をされてきている、それが前提になければサポートブックは書けない。

:そうするとサポートブック作成講座を受講する人のハードルは高くなってしまいませんか?

:そんなことないですよ。昨年もたくさんのご参加をいただきました。親御さんや支援者の人たちが一緒になってグループワークをすることで励まされたり、やる気になったりしたという感想をたくさんいただきました。大丈夫です。

:それを聞いて安心しました。だったら親御さんにも、支援者の方にも自信をもってオススメできますね。みんなにきてもらえるといいですね。

 

 

昨年度大変好評いただいた研修が夏の研修として始まります。

たくさんの方のお越しをお待ちしています。


加藤潔氏と学ぶ自閉症研修に向けて

~スタッフA、スタッフB、スタッフCの会話~

 

:仙台市が発行している地下鉄やバスのICカードのポイント。1ヶ月で2千円ちかく貯まっててビックリ。

:毎日乗ってりゃねぇ。

でもさ、車を運転しない私は、バスや電車がないとすっごく不便。運転する人から見れば何だか自立してないように見えるかもね。

そんなことないよ。自分で時刻表を見て決まった場所に間に合うように行くことができる、立派な自立ですよ。

そうそう。普段車しか使わない人が、電車の切符を買うのに券売機の前でまごまごしているのを見かけるね。車でどこへでも移動できる人の方が、電車を使う時の自立度はちょっと低めかも。

それでも私は、自力で行けない所は誰かに乗せてって頼むしかないけど…

いやいやそれも立派な自立。「助けて」サインを自分から出せるようにって、療育で子どもたちにいつも教えてるじゃない。

ホントそうですね。7月の加藤先生のお話、今年のテーマは自立。就労するという意味での「自立」というより、「いま・ここで」の自立をどう考えるかってことを先生がどんな風に深く広くお話してくれるのか、楽しみ。

次に続く研修「特性把握や目標設定について」も、この「自立」をベースにして聴いてもらえるといっそうわかりやすいと思ってる。

 

アスムでは、こんな会話が聞かれる日もあります。

7月16日から行われる「加藤潔氏と学ぶ自閉症研修2016」ですが、大変好評をいただいております。

今年も加藤先生からの学びを楽しみにしているのは、私たちアスムスタッフも皆さんと同じです。

たくさんの方のお越しをお待ちしています。


宮城への思い

~スタッフA、スタッフB、スタッフCの会話~

 

 :梅永先生から4月1日・2日の資料が届きましたよ!

 :届いたんだ!どれどれ見せてー! ……これ1日分だよね?

 :2人で何話してるの?

 :梅永先生から研修の資料が届いたんだよ。

 :ボリューム満点だね~。

 :内容もさすがですね!宮城の内容もあり私たちの地域に合わせて作ってありますし、当日が楽しみだー。

 :自閉症支援への熱い思いが詰まってるよね。

 :私たちも頑張っていい研修になるように準備しなきゃね。

 :Aさん、沢山刷るから大量にトナー手配してね!

 :月末はコピー機フル稼働だね!

 

私たちは、先生たちの講演を宮城で開催できることを大変うれしく思います。そして多くの方たちからの申し込みのFAX・メールを見て、自閉症スペクトラム障がいへの「学びたい思い」を強く感じています。そんな皆さんの気持ちにお応え出来る、ボリューム満点の講演・研修になりそうです。

 

まだ申し込み可能ですが、研修の項目により定員締切りを間近にしている講座もあります。

お早目のお申し込みをお願いいたします。


ブルーに染めて

~スタッフA、スタッフB、スタッフCの会話~

 

A:アスムのイメージカラーは緑だよね?

B:いつの間にか、緑のものが増えたね。

C:元々はアスムのロゴからだよ。

A:グリーンの抑えた色で、落ち着いたいい色だよ。まぁ、新緑カラーかな?

B:センターの備品とか研修のファイルとか・・・統一感を狙っている?

A:そういえば、Cさんの携帯はアスムグリーンを意識した?スマホにするって言っていたのに。

C:機種変しようと思ってお店に行ったらさ、棚にあの色の携帯があって思わず手が伸びた(笑)

B:それより今日は4月に2日間行う研修会の話でしょ。2日目は国連の定めた世界自閉症啓発デー(※)に合わせたっていうことで、啓発デーにピッタリの先生方にお願いできて良かった。

A:難しいことをやさしく教えてくれるプロ中のプロだよ。でもこのお二人のお話を改めて聴くと本当は深い話なんだなって思うよ。

C:ほんとだね。世界がブルーに染まる啓発デーだから今回の研修案内はあえてブルーにしたってわけ。

A:そういえばアスムも4月には一周年。いい一周年になりそうだね。

 

 

4月1日、2日開催の研修「自閉症スペクトラム障がいのある人たちと共に生きるために」ですが、

大変多くの方から お問い合わせをいただいております。

参加希望の方は、早めの申し込みをお願いいたします。

 

※4月2日は国連の定めた世界自閉症啓発デーです。

 上記の研修は東北の地で理解と支援の輪が広がることを願って、

 世界自閉症啓発デーに合わせて企画しております。


バックヤードで拾った話

~スタッフA、スタッフB、スタッフCの会話~

 

A:終わった~、大丈夫だったよ。

B:へ~、結構広いもんだね。

C:えっ?何の話?

A:さっき買ってきた椅子をどこにしまおうかな?って考えててさ。でもうまくスペースを作って収納できたんだ。

B:空きスペースの有効活用が上手くいったね。よし、ちょっと見てこよう。

C:ぼくも~

 

1/24よりスタートした研修

「自閉症スペクトラム支援~すぐに必須スキルを身につける」(通称コツ研)は、

おかげさまで予定していた定数以上のお申し込みを頂き、

急遽仙台会場の他に、アスム療育・研修センター本社を第2会場として

仙台市・柴田町で同時開催いたしました。

会場追加・変更の際、受講生の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。

同時に、たくさんのご応募誠にありがとうございました。

 

上記の理由で、机と椅子を新たに購入した次第です。

さっそくこの椅子たちが1/24の柴田会場で活躍しております。


サポートブックについて

~A子ママ(幼稚園児の母)とB太郎パパ(小学生の父)の会話~

 

A子ママ:サポートブックってなあに?聞いたことはあるけれど・・・

B太郎パパ:うちでは学校に上がる時に作ったよ。いろいろ気になることがあったからね。

うちの子はコミュニケーションが苦手で、慣れるまでは困ったことがあってもウロウロするだけなんだ。

だから先生に分かっておいてもらうといいかなと思って。

A子ママ:あ、それなら幼稚園に入る時に子どもの様子を書くようにって

書類を渡されて書いたけど、それのことかしら?

B太郎パパ:それも大事な情報の一つだよね。でも学校での毎日の生活っていろいろなことが起きるから、

なるべく具体的なことを知っておいてもらうと先生も本人も困らないでいられるようだよ。

A子ママ:そうか・・・うちも今度1年生だし児童館も利用するから、

いろいろな人にわかってもらうことは確かに必要だわ。

B太郎パパ:そうだね。口で伝えるだけだと何か言い忘れたりするし、書類で残るのは結構いいよ。

そういえば、うちも息子が春から3年生なんだ。担任の先生も変わるみたいだし入学の頃とはだいぶ成長もあるから、

新しいサポートブックを書いた方がよさそうだなあ・・・

 

サポートブックを作っていない人も、

作ってはみたものの活用しきれていない思いのある人も

みんなで学んでいきましょう。

 

今回開催する研修「サポートブック作成講座」では、

活用中の体験談をたっぷり聞けます。

基本のシートを実際に作る時間もあります。

療育の専門家がお手伝いします。

一人では踏み出せない一歩でも、仲間がいれば前に進めます。

皆様のご来場、お待ちしております。